〜さざなみのおおやしま〜

何でも「少なく、小さく、軽く」が身上のミニマリスト。GAFAMの犬。楽天経済圏の住人。<サラリーマンのテーゼ>について考える。

2020-11-21から1日間の記事一覧

日本の道~The Long and Widing Road~より

日本の道~The Long and Widing Road~ 国道303号国道303号 起点 岐阜県岐阜市 終点 福井県遠敷郡上中町 延長 134.1km 重要な経過地岐阜県本巣郡北方町 同郡糸貫町 同県揖斐郡揖斐川町 同郡藤橋村 滋賀県伊香郡木之本町 同郡西浅井町 同県高島…

近江との峠越えがなくなり八草村は絶えた。

岐阜新聞Web 2008年 8月28日(木) 分水嶺今夏、大正時代に滅んだ坂内村(現揖斐川町)の八草集落跡を訪ねた。岐阜、滋賀県境にある八草峠の手前から軽四貨物車で林道を分け入ると、集落跡は夏草が生い茂っていた。子孫たちが昭和59年に建立した記念碑が目…

滋賀夕刊 なぜ村を出ていくのか

★滋賀夕刊 2007年10月22日 時評 なぜ村を出てゆくのか★伊香郡の最果て、美濃と近江の県境にあった八草村から、彦根市の鳥居本の男鬼(おおり)へかけての典型的な廃村の歴史を追ったが、その取材の過程で知ったことは、昔の人の強じんな体力と生活意欲であっ…

関西電力 金居原発電所計画の中止について

関西電力株式会社 プレスリリース 2002年11月19日 金居原発電所(仮称)建設計画の中止について当社はこれまで、金居原発電所(仮称)建設に向け、準備工事を進めておりましたが、この度、この計画を中止することとし、本日岐阜県、滋賀県をはじめ関係各所に中止…

なぜ関西電力(株)は国道を施工したのか、そして止めたのか?

昨年まで岐阜県揖斐郡に住んでいました。その当時は週末毎に近江に赴いていました。揖斐郡から近江へは国道303号をつかって木之本町に抜けるルートが最短です。現在は八草トンネルで滋賀・岐阜県境を越えるますが一昔前までは「八草峠」を越えるルートで…

北近江と西美濃を結ぶ八草峠

かつて滋賀県湖北地域振興局木之本建設管理部の古道紀行にあった一文 八草峠は、滋賀・岐阜県境にある金糞岳と土蔵岳の中間に位置します。現在行っている国道303号バイパス工事のうち八草トンネルが平成13年に開通するまでは、国道303号がこの峠を通…

国道303号八草峠付近小史@長浜市木之本町金居原付近

岐阜県揖斐郡揖斐川町から滋賀県へは国道303号をつかって木之本町に抜けるルートが最短です。現在は八草トンネルで滋賀・岐阜県境を越えるますが一昔前までは「八草峠」を越えるルートでした。国道に指定されていながらも通行が困難な箇所を「酷道」とい…

酒田短期大学顛末記

ネットのコピペ。自分用の覚書。 画像はこちら 酒田短期大学@山形県酒田市 - 〜さざなみのおおやしま〜 [沿革]1961年 学校法人林昌学園設立。1966年 東北短期大学(とうほくたんきだいがく)開学。1968年 酒田経済短期大学に改称。1973年 酒田短期大学に改…

増田荘@京都市左京区岩倉

後にみつけた「増田荘スタジオ」という動画。おそらく違う時期に住んだ方がアップしたものかと。 大学卒業後、奨学金も無くなり、プーとなった僕。 探しに探して、家賃8千円、共益費3千円のボロアパートを発見。 伏見区の大手筋の近くから岩倉へ引越した。…

大手筋商店街〜衰退しない商店街の秘密〜

京都で三番目の売上高を誇る商店街。 大手筋商店街に風呂屋町商店街、納屋町商店街(パッサージュ納屋町5番街)、龍馬通り商店街(旧南ナヤ街商店街)、中書島繁栄会が連結している。 大手筋の一筋南の油掛通にも商店が連なっている。 なかなかの面積と店舗…

伏見デルタで免許をとったときの想い出@伏見区横大路千両松町

www.fushimi-tc.co.jp 大学生の頃、ここで二輪の免許を取った。 事務員さんも講師さんも親切で丁寧な方が多く、嫌な思いは一切なかった。 当時の僕はメンタルヘルスが必要な状態だったと思う。 大学もほとんどいってなかった。 教習を申し込だけど、行くのが…

サラダの店サンチョ伏見店@京都市伏見区

伏見の人々に愛されている伏見らしい名店。 天井が高く居心地がいい。肉料理がおいしい。 映画の話をするカップル達。 女子会らしき集まりは再会を喜び賑やか。 テニスサークル帰り学生達は肉とご飯を頬張っている。 若いサラリーマンはスポーツ新聞片手に一…

大丸百貨店京都店@下京区立売西町

「大丸さん」 京都の人達は、親しみを込めてこう呼ぶ。 大丸と高島屋は格上の百貨店されている。 両百貨店とも呉服屋として京で創業して以来の長い付き合いであり、京都人がひいきにしているのだ。 伊勢丹の京都進出時、料亭の女将さんが 「関東では有名な百…

近江鉄道について

大都市間輸送という「ドル箱」を持たない地方私鉄である。 沿線に工場が立地し通勤客が、周辺は地方としては学生・生徒が多いなどの要素がありなんとか存続している。 近江鉄道自身の経営も素晴らしいものがある。中古車輛、本社は廃校舎の再利用だった。 し…

出町座 映画(館)好きには行ってもらいたい映画館@上京区三芳町

単館上映の映画のワンシーンのような映画館。 映画好き、映画館好きならばここの雰囲気を味わうだけでも1800円の値打ちはあるだろう。 古い商店街のなかにあるという立地、上映作品、雰囲気ともどもシネコンでは味わえないものがある。 シネコンが日本に…

旧坂田郡新庄村について

明治22年、新庄村は岩脇村、西円寺村、箕浦村、寺倉村、能登瀬村、多和田村、日光寺村、顔戸村、高溝村及び舟崎村と合併、息長村となる。 おそらく首邑はとなりの能登瀬であったであろう。 国道8号が縦貫していること、坂田駅に近いこと、旧の近江町役場があ…

旧坂田郡息長村について

明治22年に岩脇村・西円寺村・箕浦村・新庄村・寺倉村・能登瀬村・多和田村・日光寺村・顔戸村・高溝村・舟崎村のが合併して息長村が発足。 息長村は昭和30年に坂田村と合併して近江町が発足。 平成17年近江町は米原市と合併現在に至る。 米原警察署息長警察…

ヴィラ伏見@伏見区風呂屋町

かなり昔ですが住んでいた。 大手筋商店街にも近く便利。 京阪伏見桃山駅、近鉄桃山御陵駅へは大手筋のアーケードを通っていける。 雨に濡れなくてよい。 物件は古くなっている。 その分御家賃安め。 徒歩圏内(2km)に駅が幾つもある。 伏見は原付か自転…

ブーランジェリ ブロン@深草大亀谷八島町

京都教育大学の近く。 京阪墨染駅とJR藤森駅の中間の場所にある。駐車場も有る。 南欧風の洋館をモチーフにしたマンションの1階にある。 お店の前には小さい池があり、鯉が泳いでいる。 店内はそれほど広くない。 住宅街にある近所のパン屋さんといった雰囲…

伏見桃山総合病院@伏見区下油掛街

まだ大橋総合病院という名前だった頃、2度ほど入院したことがある。 二度とも大学生なのに過労だった。先生は親切な方で、大変に心配してくれた。 死ぬほどの病ではないが、一人暮らしの学生で、生活費の殆どを賄うためのアルバイト、学業、地域ボランティ…

旧坂田郡本郷村について

本郷地区は現在は米原市であるが、以前は山東町、さらにその前は東黒田村であった。 現在でも東黒田駐在所があることなどから東黒田村の首邑は長岡であったのだろう。 長岡は東海道線近江長岡駅があり、旧山東町役場もあった場所である。 この周辺がどういっ…

米原駅〜ビッグステーション付近が開発されない理由〜

米原駅西口 東海道新幹線の停車駅、JR東海、JR西日本の新快速の始発駅、北陸線の始発駅。 JRのない東近江市八日市方面へいける近江鉄道の始発駅。 駅構内には改札付近にセブンイレブン(7:00〜21:30)とホームにそば屋、在来線駅内に井筒屋さんのお弁当の出…

近江孤篷庵(紅葉の名所)@長浜市上野町

里山の名庭園はきれいさび日本三大茶人・小堀遠州の菩提寺。 枯山水と池泉回遊式庭園。いわゆる「きれいさび」の庭園。白洲正子も愛した庭。廃寺同然であったが地域の人々が手をいれて徐々に復活させていった。 やがて人間国宝級の絵師や庭師も共感して協力…

ドンク北白川店@左京区北白川山田町

パンは当然おいしい。 テイクアウト、イートインの両方可能。 店の裏側に駐車場がるのでアクセスしやすい。 店内は天井が高く気持ちがいい。 大きな窓から白川通の街路樹が見える。 お紅茶とクロワッサンをいただく。 もう最高。 エリア的に客筋もよい。 私…

朝妻港跡@米原市朝妻筑摩

朝妻湊は古代から東海・北陸地方の人の行き来や荷物の運搬など、湖上交通の要港として発展。奈良時代には朝廷の台所である大膳職御厨が置かれ、北近江、美濃、飛騨、信濃などの諸国から朝廷に献上される品物や税、それに木材や食料などが集積され、大津や坂…

うろこや総本店@尾花沢市尾花沢

よきに似よ あしきになよ 世の鍋の 人の心は自在なりけり 1684年創業の老舗。初代・戸田安右衛門は近江から出羽に降るときに、千手観音(現在は山形県有形文化財に指定)を背負ってきという近江人らしいエピソードも持つ。 現在でも「始末第一」「質素倹約」…

醒ヶ井駅@米原市醒井

滋賀県にあるがJR東海の駅。 2020年1月現在では、ここまでがトイカ のエリアで隣の米原はトイカ のエリア外ということになる。 米原駅までエリア拡大の予定はあるそうである。 昔は広めの無料駐車場があり、駅利用者や醒ヶ井宿の観光や散策にも利用でき…

新疋田駅@敦賀市疋田

北陸線の駅。 北陸本線付け替えにより設置。 旧線には疋田駅が設置されていた。 新疋田駅と疋田駅は併存して営業していた期間がある。 周辺地域の人口減少が著しく、現在は無人駅。平日はおそらく10~20人程度の利用客。 土日には様子が変わる。 40台…

醒井水の宿駅みゆき@米原市醒井

新・日本名水百選のトップ当選の場所に立つ水の駅。 むかしからここで水を汲んでいた。 コーヒー、紅茶、緑茶に入れるとうまい。 ご飯を炊いてもおいしい。 そのまま飲んでも当然うまい。 ひっそりとしているのがまた風情でいい。 実家から引き取った飼い猫…

醒ヶ井宿@米原市醒ヶ井

旧八代食料品店。現在は閉店。 醒井宿は中山道61番目の宿場だった。 豊富な湧水がに恵まれていた。 清冽な水は旅人の疲れを癒した。 今も地蔵川の清らかな流れが町を潤していて、人々の生活に結びついている。 かつて毎週末のように近江を訪れていた頃、醒井…