〜さざなみのおおやしま〜

何でも「少なく、小さく、軽く」が身上のミニマリスト。GAFAMの犬。楽天経済圏の住人。<サラリーマンのテーゼ>について考える。

旧坂田郡新庄村について


明治22年、新庄村は岩脇村、西円寺村、箕浦村、寺倉村、能登瀬村、多和田村、日光寺村、顔戸村、高溝村及び舟崎村と合併、息長村となる。

おそらく首邑はとなりの能登瀬であったであろう。
国道8号が縦貫していること、坂田駅に近いこと、旧の近江町役場があったことから、現在は顔戸地区が賑やかである。
昭和30年に息長村は坂田村と合併し近江町となる。
近江町は平成17年に米原市に合併し、今に至る。集落は近江風の住宅が数多く残り郷の風情をよく残している。
道が狭く全面的な新築となると難しいのではないか。
消防法の規定により減歩しなくてはならないだろう。
新庄地区は桜並木で有名であり、開花の時期には夜のライトアップなどを行っている。
昔は箕浦城が置かれ、街道を扼する場所にあったようだ。