単館上映の映画のワンシーンのような映画館。
映画好き、映画館好きならばここの雰囲気を味わうだけでも1800円の値打ちはあるだろう。
古い商店街のなかにあるという立地、上映作品、雰囲気ともどもシネコンでは味わえないものがある。
シネコンが日本に登場する前から、映画が好きな人ならば是非訪れてほしい。
映画館の人達がそろってサブカルな雰囲気なのがちょっと可笑しかった。
しかし、こういった雰囲気の映画館を持ちえるところが、京都という街の素敵な部分である。
この街が日本における、伝統文化の卸元にして前衛文化のトップランナーであることを実感できる。