北陸線の駅。
北陸本線付け替えにより設置。
旧線には疋田駅が設置されていた。
新疋田駅と疋田駅は併存して営業していた期間がある。
周辺地域の人口減少が著しく、現在は無人駅。平日はおそらく10~20人程度の利用客。
土日には様子が変わる。
40台程度のキャパシティの駐車場は満車。
パークアンドライドで主に関西方面へ行く人たちが利用している。
2006年に周辺の木之本~敦賀間の北陸線が電化。県境付近の無人駅が、JR西アーバンネットワーク内の駅となった。
現在は、新快速・乗換無しで京阪神まで行くことが可能。加えて当駅の駐車場は無料。
ヤマト朝廷が設けた三関のひとつ「愛発関」がこのあたりに置かれたことに由来する。
愛発関をこえれば、そこはコシ(越)の国である。
敦賀は嶺南ではあるが、若狭ではなく越前だ。国道161号線を挟んだ向かい側の高台に宅地開発された場所がある。
鉄道通勤客を見込んだ宅地開発だろう。
開発から20年程度はたっている。
空家や更地に戻された区画もあり、結果は芳しいものではなかったようだ。