〜さざなみのおおやしま〜

何でも「少なく、小さく、軽く」が身上のミニマリスト。GAFAMの犬。楽天経済圏の住人。<サラリーマンのテーゼ>について考える。

伏見桃山総合病院@伏見区下油掛街


まだ大橋総合病院という名前だった頃、2度ほど入院したことがある。
二度とも大学生なのに過労だった。先生は親切な方で、大変に心配してくれた。
 
死ぬほどの病ではないが、一人暮らしの学生で、生活費の殆どを賄うためのアルバイト、学業、地域ボランティアと忙しい時期が重なって2月末頃に体調を崩していた。
入院したことを親元に伝えてもらったが、二度とも両親はこなかった。
二カ月後の桜の時期の京都には夫婦揃ってきたのだが。
 
そんな中でこの病院に入院して、手厚く看護していただいたことがどれほどありがたかったか。
二度ほど救われた思いがしている。
あれから二十年ほほどたったが、いまでも忘れられない。
この病院に入院したときの暖かい想い出が、いまでも伏見が大好きな理由の一つである。