〜さざなみのおおやしま〜

何でも「少なく、小さく、軽く」が身上のミニマリスト。GAFAMの犬。楽天経済圏の住人。<サラリーマンのテーゼ>について考える。

平和堂米原店の想い出@米原市下多良


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1986 開店

できた当初は「ジュニアデパート」という形式もあり、彦根からも買物客が訪れた。

1階はスーパーとフードコート等、2階衣料品、3階は書店・おもちゃ屋さん等の典型的なGMSだった。

やがてテナントの撤退が目立つようになった。

底地の賃借期間終了に伴い2018.2に閉店との発表があったが、周辺住民や行政の反対もあり1階のスーパーのみ営業を継続している。

駐車場の形がいびつで、違法駐車対策のためゲートが設置してあり、アクセスしにくい。

10年前と比較しても、米原駅付近は商業的には下降気味。

最近では坂田駅付近への商業施設が集中しはじめている。坂田駅付近は土地区画整理がうまく行っており、国道8号からのアクセスもよい。

米原駅西口周辺も都市計画区域として整備すればよいと思えるが、結局駐車場以外は増えないだろう。

平和堂米原店が無くなっても駐車場になるだけだろう。

滋賀県唯一の新幹線停車駅の付近であるだけに、いかにも惜しい。

米原市はどうも東口付近を開発しようとしているが、米原宿→干拓により生み出された西口付近→東口付近と何度も町の中心を移動させるのは、無駄が多いように思える。

それほど既得権が強く身動きができないということだろうか。

旧近江町の坂田駅の付近のほうが、商業施設の集積や宅地開発が進み、利便性が上となっている。

ただ土地価格評価上、新幹線停車駅、新快速の始発駅というのは大きく評価を上げる要素となるため、土地価格は坂田駅よりも高いのだろう。

とはいえ地元民は自家用車で移動する人がほとんど、ならば便利で土価の低い坂田駅周辺を選ぶのが合理的選択なる。

 

2019.8.20

縮小再築のため一時閉店。

ありがとう、まいへい。

一生忘れない。

 

2020.11下旬

フレンドマート米原駅前店としてリニューアルオープンの予定

駐車場にならなくてよかった。

当初平和堂は完全撤退を考えていたが、周辺住民、米原市などの強い要請によりフレンドマートして再開することになったようだ。