ちょっと前になりますが、米国高配当ETFのHDV(iシェアーズ・コア米国高配当ETF)より分配金が入っていました。
一般NISA口座を利用して48万円分保有しています。
米国の高配当ETFは年4回、四半期に一度分配金が入る場合が多いです。
HDVもその一つ。
一般NISAといえども米国ETFの場合は現地、つまり米国の税金が引かれてしまいます。
ざっくりいって10%ほど。
これを取り戻す方法はNISAの場合はありません。
NISA口座以外の特定口座の場合はさらに日本国に2割の税金を納めることになることを考えると、やはりNISAはありがたい。
- ブラックロックが運用している。世界最大の資産運用会社でよらば大樹の影です。胴元が倒産の心配がなく、スケールメリットを働かせるから経費も安い。信頼のブランドといったところです。
- 経費率が激安。年間の運用手数料0.08%と激安。100万円預けていても800円。日本の銀行の店頭で販売している投資信託とか買付手数料が2%、運用手数料が3%とか普通にあります。
- 配当利回りが高い。一番の魅力がこれ。2019年の実績で3.8%、つまり100万円分預けておけば年3,8000円のリターンが確実にあるということ。3166円/月になります。
- 高いトータルリターンが期待できる。ディフェンシブな構成銘柄でありながら財務健全な企業が多いため、成長(キャピタルゲイン)も見込めます。加えて高配当(インカムゲイン)。つまりは高いトータルリターンが見込めるということです。
- 右肩上がりの分配金を期待できる。コロナ禍根でも分配金が増配しました。くわしくはココ。
- 分散が効いている。モーニングスター配当フォーカス指数に連動します。モーニングスター配当フォーカス指数財務の健全性が高く、持続的に平均以上の配当を支払うことができると認められた利回り上位約75社の銘柄で構成されているベンチマークです
- SPYDとの相性が良い。同時にさらに高配当が見込める米国高配当ETFであるSPYDを保有しています。SPYDは金融、不動産、公益事業。HDVはヘルスケア、エネルギー、通信。2つ併せてもつことでセクター毎の棲み分けができる。「すべての卵一つのカゴに盛るな。」は投資の常識。
3.結論
米国高配当ETFは一般NISAで10月末頃にまとめて買いました。
12月の分配金が初めて受け取る米国ETFの分配金でした。
しかもHDVが一番最初。
ちゃんと非課税(国内)になっているか、ホンマに入るんだろうか、と不安でしたが、しっかりと非課税で入っていました。
ホッとしたと同時に、最初の分配金なので嬉しいったらありゃしない。
4588円
と小さい金額でしたが、わたしにとっては大きな一歩。
サンタさんが1年に1回じゃなくて、4回も来てくれる感じです。
老後の資産形成と同時に、キャッシュフローにも小さいながら貢献してくれます。
みなさんも証券会社で口座開いて、米国サンタさんを三ヶ月に1回迎える生活はどうでしょうか〜。
分配金、もらってみるとかなり嬉しいですよー。
自動的に提携する住信SBIネット銀行を使えば為替手数料が1ドルあたり2銭になります。
これは業界最安値。手数料と税金(コスト)をいかに低く抑えるかが、投資の重要なキモです。その意味ではSBI証券が一番だと思います。