結論:男は(女も)黙ってチープカシオ
結論的に腕時計はコレが一番 → 超オススメ腕時計
1.どうしても腕時計が必要
最近は時間を知るために腕時計を買う必要ない、スマホで大丈夫と考える人も多いよう。
特に若い20代の後輩は「腕時計持っていなくても大丈夫です」と言ってます。
「高級腕時計マウントはイタい」と本心では思っているようです。
最初のボーナスの時に上司から高級腕時計のカタログを渡されて「社会人ならしっかりとした腕時計のヒトツも持っていないと」という上司の愛あふれるご指導(だと思います)に対し「はっ!?つか高級腕時計とか意味わからん。イタくね。最悪、AppleWhatch でよくね?」と思った、という話を聞いたことがあります。
わたしもスマホは持っているのですが、電車やバスに乗るときが多く、しかも急いでいるときが多いので腕時計をしています。
バッグやポケットからスマホを出すのがけっこうめんどくさい。
あと仕事場でやはり時間を確認することが多い。
会議の開始時間であったり、外出の時間、作業の所用時間など。
都度、スマホを出すのは邪魔くさい、机の上にスマホ置いておくというのもなんか抵抗がある。
会社によっては禁止だったり、「アイツ、スマホみて仕事してないんじゃね?」と思われること懸念する人もいると思います。
それならいっそうのこと腕時計があったほうがいい、というのがわたしの結論です。
2.スマホで時間を知るのは非効率
スマホを使わなくても視界に入るだけで作業効率が悪化する、という研究結果もあるそうです。
便利なスマホ、生活の質をあげるスマホも仕事中は視界に入れないほうがいいようです。
腕時計を買うことは決まっていても、じゃあ何がいいのかと悩むことは多いと思います。
デザイン的に派手すぎないか、地味すぎないか、仕事場にしていくには適当なのか、ならば普段使いをしたい、値段的な部分と悩みはつきません。
これを一気に解決できる腕時計がありました。
2002年から現在まで生産され続けるロングセラーモデル、「カシオ スタンダード」(Ref.MQ-24-7BLLJF)です。
3.実際に買って使ってみた感想
まずは圧倒的なコスパと手に入りやすさ。
だいたいどこで買っても1000円程度です。
アマゾンや楽天市場でも買えますが、近所のホームセンターでも買えます。
実際のところわたしは「ドンキ」で買いました。
そしてシンプルなデザインで視認性のよさ。
白の文字盤で黒ゴシックの文字なのですぐに正確な時間がわかります。
デジタル表示と比べも、時間の推移というか残り時間とか雰囲気が伝わりやすい。
デジタルだと「5:00まで納品、いま4:42、引き算してあと18分、時間ない」という計算を瞬時だけど頭の中でやります。
アナログ式の時計はパッと見て時間がないと直感的に理解できるのがいいところ。
文字情報というより画像情報として脳が処理するらしいです。
重さが約20gと軽くてつけている感じがあまりしない。
無印にも同じようなデザインの時計がありましたが、ちょっと重かったです。
ラバーベルトかつ生活防水なので手を洗うときもらく、これはコロナ禍の今年助かりました。
革ベルトのように汗臭くなることもなく、メタルベルトのように冬冷たいこともない。
実はわたしこの時計をしている間に体重が15キロ以上も減ったのですが、ブカブカになることも、キツキツだったこともありません。
若い人の嫌う「高級腕時計マウント」にもなりません。
同じ職場のオシャレな新人女子が現場にくるときに、この時計をしていました。
シンプルなデザインが逆にオシャレ、とのこと。
「女子」もこの時計をしてもいいのね。
しらべてみるとこの腕時計、現在のローマ教皇(世界のセレブ)やモデルは違うけど、チープカシオはアルカイダのビンラディンも愛用していたとのこと。
世界のベストセラーということ。
何より「軽く、小さく、少なく」と言う自分の身上にはピッタリでした。
余命幾ばくもない方が最後に選んだ腕時計がコレだった、という話も聞いたことがあります。
「人生最後に選ぶ腕時計」つまり腕時計の本質をついているということでしょう。
時間を素早く知る、理解する、という目的に対して一直線のデザインでコスパ最強です。
4.デメリットはあるが回復可能
確かにあまりにもシンプル&チープである感は否めません。
しかし本当にそれが無理って思ったら買い換えればいいでしょう、なんせ千円。
失敗と思っても損失はしれています。
それに作業するときや現場では最強の腕時計です。
フォーマルな場であっても「自分はミニマリスト」と思っておけば問題なしです。
逆に「シンプルさを愛する人」ということをアピールできます。
ローマ教皇はその例です。
フォーマルだらけのローマ教皇がいろんな場でこの腕時計をしているのだから、フォーマルな場でもおかしくないというのがわたしの考えです。
もしダメならもうヒトツ買えばいいだけです。
電池交換の相場は1000円ぐらいです。
電池交換が必要なら買い替えてしまえばいいかもしれません。
ただこの時計、土の中に5年間埋まっていても正確な時間を示していた、という武勇伝を持つので電池交換はしばらく必要ありません。
わたしも3年使っていますが、いまだに電池交換もなく正確に動いてます。
某スイスのオシャレ時計を3万円で買ったときは、保証期間内(1年)に2回も修理に出し、1年ぐらいでまた電池交換、もう1年後にオーバーホールとなったのでそうコストが高すぎてもう使っていません。
落下してもプラスチック製で軽量とあって傷はほとんどつかない、ついても買い換えればいい、というある種の「タフさ」も魅力です。
4.こんな人にオススメ
腕時計必要ないと思うまたはお金をかけたくない、でもどうしてもする必要がある人はこの腕時計が最強にオススメです。
上司に「社会人なんだから腕時計しろ」ってご指導いただいている若い方にオススメです。
現場や作業して汗をかく、手を洗う機会が多い(医療系など)職場の方にもオススメです。
今、アマゾンでは970円程度、60ポイントほどつくので実質910円で買えるということになります。
「社会人でボーナス出たなら腕時計買いたまえ、チープカシオを」というのはどうですか〜