行政書士試験で伺った。
京都私学の両雄の「新しいほうのキャンパス」を比較してやろうと思ったのだ。
大規模な宅地造成を行おうとしたが、途中で頓挫したのではないか。
駅からキャンパス内まで行くバスがあるそうだが、ほとんどの学生は坂を自力で登るそうだ。
建築物は煉瓦調に統一されていた。
ニューイングランド風だそうだ。
敷地は広大で、建物が大きく、数も多い。
平日は、学生の方が芝生の上で語らったり、フリスビーをしたり、ギターを弾いたりしているらしい。
漫画やドラマに出てくる「キャンパス」という趣。
漫画「サユリ1号」の舞台が同志社大学田辺キャンパスだそうだ。
同志社卒の友人に共通するのは、いいひと、機転が利く、いい具合にスノベリー、おしゃれで、人として「カドがない」なく、総じて「付き合いやすい」方が多い。
彼らはこのようなキャンパスが産み出されるわけか。
納得。
そりゃ不満なく育つわ。
つまり学生は「関西の街育ち」が多いことになる。
前述した同志社卒の友人たちの特徴も「関西の街育ち」がその理由のように思える。
同志社ではいくつかのキャンパス群をまとめて「校地」というらしい。
関西に来た当初は、やけに同志社大学の評価が高いことに驚いたが、卒業生やキャンパスを見ると、首肯せざろうえない。