〜さざなみのおおやしま〜

何でも「少なく、小さく、軽く」が身上のミニマリスト。GAFAMの犬。楽天経済圏の住人。<サラリーマンのテーゼ>について考える。

同志社大学京田辺キャンパス@京田辺市多々羅都谷


行政書士試験で伺った。
地元でも受けることができたが、京都会場が同志社大学京田辺キャンパスだった。
以前、別の試験で立命館びわ草津キャンパスに行ったことがあった。
京都私学の両雄の「新しいほうのキャンパス」を比較してやろうと思ったのだ。
京田辺キャンパスの底地は、近鉄から買ったらしい。
大規模な宅地造成を行おうとしたが、途中で頓挫したのではないか。
近鉄興戸駅から坂を登っていく。
駅からキャンパス内まで行くバスがあるそうだが、ほとんどの学生は坂を自力で登るそうだ。
建築物は煉瓦調に統一されていた。
ニューイングランド風だそうだ。
おそらく校祖新島襄が学んだアマースト大学に習ったのだろう。
敷地は広大で、建物が大きく、数も多い。
規模において旧帝大以外の国立大学群を凌ぎ、秩序と美しさという点では、どの国立大よりも上だろう。
平日は、学生の方が芝生の上で語らったり、フリスビーをしたり、ギターを弾いたりしているらしい。
漫画やドラマに出てくる「キャンパス」という趣。
漫画「サユリ1号」の舞台が同志社大学田辺キャンパスだそうだ。
同志社卒の友人に共通するのは、いいひと、機転が利く、いい具合にスノベリー、おしゃれで、人として「カドがない」なく、総じて「付き合いやすい」方が多い。
彼らはこのようなキャンパスが産み出されるわけか。
納得。
そりゃ不満なく育つわ。
同志社大学の系列高校(同志社高、同志社香里同志社女子、同志社国際)は、都市部に集中している。
つまり学生は「関西の街育ち」が多いことになる。
前述した同志社卒の友人たちの特徴も「関西の街育ち」がその理由のように思える。
同志社ではいくつかのキャンパス群をまとめて「校地」というらしい。
京田辺校地は京田辺キャンパス、多々羅キャンパス、 学研都市キャンパスによって構成されいる。
今出川校地は今出川キャンパス、室町キャンパス、新町キャンパス、烏丸キャンパスにより構成されているらしい。
関西に来た当初は、やけに同志社大学の評価が高いことに驚いたが、卒業生やキャンパスを見ると、首肯せざろうえない。