場所は大阪・南船場。
戦前の大阪のビジネスセンター。
1930年代に建設された大阪農林会館ビルの四階にあるお店。
農林会館ビルはレトロな雰囲気が戦前の昭和を感じさせる。
有名なレトロビル「大阪農林会館」の中にある文房具店
この建築物は昭和5年に三菱合資地所部営繕課が設計。
戦後のGHQによる財閥解体による三菱商事の解散に伴って売却、大阪農林会館が取得。
現在はテナントビルとなっている。
レトロビルが現役なのは大阪のいいところ。
輸入品の中心の文具や洋書が置いてある。
デザイン性が高く、使い心地がよいものを揃えてある。
日本ではあまり売られていないものあるようだ。
ヨソのお店ではなかなかお目にかかれない、ヴィンテージ的なものを売っている。
しかしそれほど高価というわけでもない。
文房具好きとしてはたまらない。大阪出張の土産にフラナガンで輸入文具(ボールペン千円ぐらい)を同僚にあげたところ喜んでくれた。
自分の住んでいるところでは輸入文具なんて買えないし、デザイン的で使い心地がいいので常用しているとのこと。
曰く「おまんじゅうとかキーホルダーなんかよりよっぽどいい」
よかった。