数少ない故郷の思い出の店
両親が農家で日中収穫した作物を、漆山の青果市場に持っていっていた。
その帰りに寄っていたラーメン屋さん。
当時は小太りの血圧の高そうな大将が、痩せた血圧低そうな奥さんらしき人を怒りながら作っていたなぁ。
小さい子にはホームランバーをサービスしてたっけ。
帰省時にまっさきに寄りたくなるお店。
ネギラーメンににんにくドバドバ入れて食べるのが美味しい。
薄味好みの僕だけど、なぜかここは濃い味でいきたい。
山形で育った方ならわかるとおもいけど「外食=ラーメン」だったなぁ。
いちどステーキ食べたい、とかゆーたら「あんなものは肉から血がしたたっておいしくないんだ」と親に諭されたなぁ。
親もあの時点でステーキなんか食ったことないやろに。
なんてことを思い出しつついただくのが通例。